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「リラックスシトラスの香り」がもたらす影響についての検証結果

「リラックスシトラスの香り」がもたらす影響についての検証結果

リラックスシトラス ― 香り設計と検証

リラックスシトラスの香りは、レモン、タンジェリン、ネロリ、カルダモン、ゼラニウムが中心となった香りです。

やわらかな香りに包まれ、深みのある余韻へと移ろう「リラックスシトラス」は、夜のスキンケアタイムを穏やかに切り替え、心までやさしく包み込みます。

「Nラボ」では今回、慶應義塾大学の満倉やすえ先生ご協力のもと、以下の方法にて「リラックスシトラスの香り」がもたらす影響についての検証を行いました。

20名のモニターに、就寝前にこの香りを加えたクリームを使っていただき、使用1分後の脳波変化を測定。また、その後2週間にわたり、体動と心拍から睡眠ステージを解析しました。

リラックスシトラスの香りを感じた1分後において、脳波を解析すると、

  • 集中度が平均3.6%上昇

  • ストレス指標が約2%低下

が確認されました。

リラックスシトラスの香りが瞬時に脳へ届き、短時間で気分を穏やかに切り替えることが実証されました。

深い眠りが11%増加

さらに、睡眠評価においては、

  • 最も深いノンレム睡眠ステージの滞在時間が11%増加

増加することも認められました。

集中度上昇・ストレス度低下・ノンレム睡眠時間の増加、これらの結果から、当該の香りを通じて入眠状態の質を向上させる可能性が示唆されました。

これらの知見は、夜間のスキンケアにおける香りの活用が、入眠プロセスおよび睡眠の質に対して有効に作用する可能性を示唆しています。

今後の活動について

「Nラボ」では、香りがもたらす作用について継続的に研究を進めるだけでなく、科学的な知見に基づいた製品開発に繋がる様々な研究に真摯に取り組んでまいります。

お客様の声とサイエンスの両面から向き合い「N organic」が目指す、肌と心を満たす製品作りを実現してまいります。

※「集中度」「ストレス軽減」「睡眠の質」等の表現は研究上の指標に基づくものであり、医療上の診断・治療・予防を目的とするものではありません。