肌のトラブルには、目に見えるものと、見えにくいものがあります。
赤みや腫れを伴う急性炎症は比較的わかりやすい症状です。しかし皮膚科学が近年注目しているのが、自覚症状のないまま慢性的に続く低レベルの炎症状態、「隠れ炎症」です。
「Nラボ」では、この隠れ炎症から本格的な炎症までの各炎症ステップに対して、赤ツボクサエキスがどのように作用するかを細胞実験にて検証しました。
炎症シグナルの抑制
赤ツボクサエキスによる炎症シグナルへの影響を細胞レベルで検証すると、
- CAMPファクター誘導炎症を15%抑制
- IL-1α(インターロイキン1アルファ)産生を33%抑制
が確認されました。

細胞実験によるCAMPファクター誘導炎症と炎症シグナル物質IL-1αへの抑制効果
これらの結果から、赤ツボクサエキスは細胞レベルでの炎症シグナルに複合的に関与する可能性が示唆されます。
炎症が起きたとき
本格的な炎症に対しても、赤ツボクサエキスの作用が確認されています。アクネ菌誘発の炎症反応において、速やかな抑制と持続性の両面が認められました。

細胞実験によるアクネ菌誘発炎症の抑制率
キャプション内容
また、「Nラボ」では赤ツボクサエキスが肌の赤色度(a*値)に与える影響も確認しました。

赤色度(a*値)低減率:赤ツボクサ:19.2%
これらの結果から、赤ツボクサエキスは炎症の「火種」を抑え、広がりを防ぎ、肌の赤みにまで働きかけるという、複数の段階にわたる作用が示唆されます。
臨床試験結果(2週間・4週間)
細胞実験での結果に加え、実際の製品を継続使用した臨床試験においても、赤ツボクサエキスの作用が確認されています。12名のモニターに本製品を2週間・4週間継続使用いただき、肌の赤色度(a*値)を測定すると、
- 2週間後の時点で肌の赤みの低減
- 4週間後にかけてさらなる改善の継続(15.3%低下)
が確認されました(n=12)
炎症の「火種」から「広がり」まで、複合的にアプローチするという新しい考え方。赤ツボクサエキスの力で、"炎症を重ねない肌"を実現することで、肌のコンディションを長く整えます。
見えないところで起きている変化に気づき、その一歩先のケアを届けるために――Nラボはこれからも研究を深めてまいります。
